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イベントリポート

「GRAN TURISMO AWARDS SEMA」は’73年式シボレー・カマロに

11月5日(土)、アメリカ・ラスベガスで開催されたSEMA(Specialty Equipment Market Association)ショーに併せて、「GRAN TURISMO AWARDS SEMA」の最終選考会が催され、「グランツーリスモ」シリーズ・プロデューサー山内一典は’73年式カスタム・シボレー・カマロを、大賞である「Best in Show」に選びました。

SEMAショーは、毎年アメリカ中から素晴らしいカスタムカーが集まる自動車の祭典。今年で第9回を迎える「GRAN TURISMO AWARDS SEMA」は、この会場を埋め尽くす「宝石」の中から、5つの部門賞を選ぶことから始まりました。アメリカの有力メディアで活躍するモータージャーナリストたちによって選ばれた今年の部門賞は、以下の通りです。

・ベスト・トラック/SUV:CGS パフォーマンス・フォードF150(オーナー:ケイシー・スクラントンさん)
・ベスト・ドメスティックカー:ワイドボディ・フォード・マスタング(オーナー:フィリップ・トロージャネックさん)
・ベスト・アジアンインポート:カスタム・ニッサン370Z(オーナー:マイク・ミクソンさん)
・ベスト・ヨーロピアンインポート:カスタム・ポルシェ911 C4(オーナー:マーク・アーセナルさん)
・ベスト・ホットロッド:カスタム・シボレー・カマロ(オーナー:メアリー・ポジーさん)

11月5日夜、SEMAショー会場からほど近いコスモポリタンホテルのマーキー・ナイトクラブで開かれた最終選考会では、この5つの部門賞の中から栄えある「Best in Show」が選ばれます。日中、SEMAショーの会場を回り、それぞれのマシンを入念にチェックした山内が選んだのは、オレンジメタリックとブラックのボディが強烈な精悍さを放つ’71年式カスタム・シボレー・カマロでした。

このカマロ、古き良き2代目のたたずまいを残していますが、実は現役のレーシングカー。オーナーのポジーさんは女性レーサーでもあり、2005年からこのクルマでオートクロス(ジムカーナ)に出場しているそうです。フロントセクションやトランクリッドをカーボン化した他、各所がギリギリまで軽量化してあります。エンジンはシボレー伝統のスモールブロックV8、LS2を620馬力までチューン。このハイパワーに対応すべく、トランスミッションやリアクスルも強化パーツに換装済みです。

「GRAN TURISMO AWARDS SEMA」としては初の女性オーナーの受賞となった今回。将来の「グランツーリスモ」に、魅力的なマシンがまた1台加わることになりそうです。