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イベントリポート

ホンダ CR-Zが日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞

「グランツーリスモ」シリーズプロデューサー・山内一典が選考委員を務める「2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー」最終選考会が11月9日、東京都・早稲田大学大隈記念講堂にて開催されました。

10月の第一次選考で選ばれた10ベスト(テンベスト)車両を対象とした、自動車ジャーナリストなど60名の選考委員による投票の結果、日本カー・オブ・ザ・イヤーはホンダ CR-Zに決定。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはフォルクスワーゲン ポロが選ばれました。また、実行委員会特別賞はプジョー RCZが受賞しました。

最高得点のCR-Z(406点)とポロ(397点)の点数差はわずか9点。過去類を見ない接戦となりました。

両車とも現在の自動車開発の重要テーマである「ダウンサイズ」を異なったアプローチでハイレベルに実現。CR-Zはハイブリッド技術による燃費の良さと走りの楽しさを両立させた点、ポロは各種技術を集約して1.2Lエンジンながらパワーと燃費を両立させた点が評価されました。

得票結果は以下の通りです。

ホンダ CR-Z: 406点
フォルクスワーゲン ポロ: 397点
スズキ スイフト: 228点
プジョー RCZ : 190点
日産 マーチ: 67点
BMW 5シリーズ: 62点
ジャガー XJ: 54点
マツダ プレマシー: 51点
トヨタ マークX: 26点
メルセデス・ベンツ Eクラスセダン : 19点