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特集

『グランツーリスモ5』最新情報 東京ゲームショウ2010版(3/5)

3. Tracks (コース)
歴代シリーズの人気コースも、GT5クオリティで完全新構築。

『グランツーリスモ5』では新登場のコースに加え、以前のシリーズからファンのみなさんに親しまれている名物コースにもご期待ください。

コースの魅力をそのままに、完全に新作としてゼロから新構築し、飛躍的にクオリティアップしました。これまで遊びなれていたはずのみなさんでも、全く新しいコースとしてお楽しみいただけます。

 
トライアルマウンテン・サーキット
全長:3982.8m
最大ストレート長:401.0m
高低差:50.8m
コーナー数:15

ニュルブルクリンクを思わせる山岳地帯に作られたサーキット。狭い切り通しやトンネル、樹林区間と、コースサイドにはさまざまな風景が顔を見せる。全開区間が長く、中高速コーナーを主体とした高速サーキットだが、1つひとつのコーナーにクセがあり、正確な走行ラインのトレースが求められる。コーナー出口が見通せない場所も多く、先を読んだ早め早めのステアリング操作が必要だ。

全長は約4kmと平均的だが、ドライバーを苦しめるのはおよそ50mにもなる高低差。特に下りの高速コーナーでは前輪に荷重がかかりにくいためアンダーステアを誘発しやすい。1つ目のトンネル先の区間などは、ブレーキをしっかりかけてターンインすることを心がけよう。ハイスピードサーキットのため小排気量マシンには不向き。ハイパワーマシンのポテンシャルがいきるコースである。

 
 
ラグナセカ・レースウェイ
全長:3601.7m
最大ストレート長:265.0m
高低差:55.0m
コーナー数:15

アメリカ・カリフォルニア州モントルーに実在する西海岸を代表するサーキット。4輪はもちろん、オートバイも含めた大きな国際レースがシーズンを通じて開催されており、ヒストリックカーイベントの拠点としても名高い。

全長約3.6kmとアメリカのサーキットとしてはコンパクトだが、テクニカルな低・中速コーナーが多く、いかにコーナリングスピードを高めるかが好タイムを刻むコツ。要所要所に顔を出す鋭角のコーナーはスピードコントロールが難しいので、ブレーキングポイントを探りながら脱出までのリズムをつかんで走ろう。

最大の見せ場であり難所は「コークスクリュー」と呼ばれる逆落としのようなコーナー。アプローチからは丘の頂点にあるクリッピングが見通せないので、オーバースピードでコースアウトしやすい。先を読んだブレーキングが求められる。

 

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