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『グランツーリスモ5』コンセプトムービー E3 2010版の楽曲タイトルが決定

7月30日(金)、ポリフォニー・デジタルにて『グランツーリスモ5』コンセプトムービー E3 2010版の楽曲タイトル募集の選考会が行われ、アルゼンチン在住のMajanoXさんによる「5OUL ON D!SPLAY」が採用作品として決定しました。

世界104カ国から5,444通もの応募があった中、選考会にはDAIKI KASHOもゲスト参加し、「グランツーリスモ」シリーズプロデューサー山内一典と共に、楽曲タイトルへの思いを語りながら候補作を絞り込みました。

MajanoXさんのお名前は『グランツーリスモ5』のスペシャルサンクス欄にクレジットされます。また、今回応募してくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます。


応募者・MajanoXさんのコメント

曲のタイトルはポリフォニー・デジタルが創作するゲームすべてに注ぎ込むもの、「魂(=Soul)」を指しています。これらのゲームを私たちがプレイするとき、「ディスプレイ上(=On Display)」で目にする物でもあります。(クレバーかつわかりやすいですよね)

また、Daiki Kashoさんはこの素晴らしい曲を完璧に演奏しており、とてもキャッチーな曲になっていると思います。タイトルに入れた数字と記号は『グランツーリスモ5プロローグ』に収録されていたもうひとつの名曲、「SURV1V3」へのトリビュートです。

「5OUL ON D!SPLAY」は「グランツーリスモ」のような、ユニークで特徴のあるゲームにふさわしい、特徴のある名前です。


「グランツーリスモ」シリーズプロデューサー・山内一典の選考コメント

通常表記の「Soul on Display」というタイトル案は全体で89件もの応募があり、たくさんのみなさんから出てきたアイデアです。歌詞の内容に基づいた、とてもよい言葉のセレクトだと思います。

そんな中、アルゼンチンのMajanoXさんから応募のあった「5OUL ON D!SPLAY」は、『グランツーリスモ5』を連想させる「5」、または「!」といった言葉遊びも加わって印象に残ります。応募コメントにも「グランツーリスモ」への愛情を感じて、元気になりました。

今回の応募数である5,444件は、想定した数より一桁多いものでした。私が最初にTwitterで公募を考えたときは、多くても500くらいの応募だろうと予想していました。104カ国という国のバリエーションにも驚いています。仮に、ムービーを観てくださったみなさんの1パーセントから応募があったという計算でも、50万人以上がムービーを観てくださった計算になります。本当にありがとうございました。


アーティスト・DAIKI KASHOの選考コメント

採用となった「5OUL ON D!SPLAY」で使われている、「S」を「5」に変える表記は、オンラインゲームの上級者がよくやるようなイメージがあり、気に入りました。また、言葉遊びが『グランツーリスモ5プロローグ』のサントラに入っている自分の楽曲タイトルへのオマージュになっていることにも感激しました。「I」を「!」に変えたところにも可愛さを感じます。

今回の曲は『グランツーリスモ5』用の楽曲として、昨年2009年のE3で発表されたムービーを何度も繰りかえし見ながら作曲しました。「グランツーリスモ」のための作曲はいつもそうですが、レース中やリプレイ鑑賞中に気持ちよい曲になるよう、疾走感をテーマにしています。

応募データをすべて見ましたが、みなさんタイトルだけでなく、しっかりとコメントを書いてくださっていて、それを読みながら「グランツーリスモ」に関われて、本当に幸せだと感じました。ありがとうございます。

応募の多かったタイトル案トップ5
One Reason274
Give me one reason189
Soul On Display89
Breathe66
Life is too precious to waste47

居住国別による応募数トップ5
USA1077
UK452
Germany304
Brazil274
Japan241