レースレポート

スバルのエースKerokkuma_ej20選手が「グランツーリスモ7」初開催となったスポーツモードのシーズン1で勝利!

『グランツーリスモ7』で開催される初めてのスポーツモードとして、5月27日にニュルブルクリンク 24hレイアウトを舞台に開幕戦を迎えた「グランツーリスモ ワールドシリーズ マニュファクチャラーズカップ 2022 シリーズ | シーズン 1」。

昨シーズンまでマツダの最強のエースとして数々の勝利を飾ってきたAkagi_1942mi選手が、今シーズンからトヨタへ電撃移籍。yamado_racing38選手とのトヨタのエースの座をかけた争いに注目が集まります。

しかし、開幕戦で最高ポイントを獲得したのは、Akagi_1942mi選手でもyamado_racing38選手でもなく、フォルクスワーゲンのV1_CRV-KRT86選手(426ポイント)でした。アンダー18の大会では数々の名バトルを繰り広げてきたV1_CRV-KRT86選手とって値千金の勝利です。

サルディーニャ・ロードトラック・Cで開催されたラウンド2では眠れる獅子が覚醒します。日本の、そしてスバルの絶対的なエースのKerokkuma_ej20選手が446ポイントという大量ポイントを獲得。

ブランズハッチ インディサーキットで争われたラウンド3では、フォルクスワーゲンのV1_CRV-KRT86選手が他を圧倒し446ポイントを獲得します。

ラウンド4は世界有数のハイスピードレイアウトのモンツァ・サーキットで争われました。フォルクスワーゲンから日産に移籍したVQS_HIROGRAND選手が439ポイントを獲得し、ポイントランキングでも上位に進出します。

デイトナ・ ロードコースで争われたラウンド5では、トヨタ2台の速さが際立ちます。yamado_racing38選手とAkagi_1942mi選手が同率の433ポイントを獲得することに成功。今シーズン注目の、トヨタのエースをかけた争いは、両選手ともにシーズン序盤こそ高ポイントの獲得にはいたらなかったものの、中盤以降は順当に有効ポイントを積み重ね、ポイントランキングでは2番手争いを繰り広げています。

シーズン1の最終戦は鈴鹿サーキットで争われ、スバルのKerokkuma_ej20選手が445ポイントを獲得し、ポイントランキングで2位につけるAkagi_1942mi選手を大きく引き離すことに成功。
長きに渡りスバル一筋を貫き通してきた、Kerokkuma_ej20選手が開幕シーズンのタイトルをスバルに捧げました。


■GTWS マニュファクチャラーズカップ - 2022 シリーズ | シーズン 1
1位/スバル/T. Miyazono(Kerokkuma_ej20)/1306ポイント
2位/トヨタ/おさかな(Akagi_1942mi )/1285ポイント
3位/トヨタ/T. Yamanaka(yamado_racing38)/1260ポイント