フォルクスワーゲン ゴルフが日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
「グランツーリスモ」シリーズプロデューサー・山内一典が選考委員を務める「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー」開票式が、第43回東京モーターショーが行われている東京ビックサイトにて開催されました。
全39台のノミネート車の中から、あらかじめ第一次選考で選ばれた10ベスト(テンベスト)車両を対象とした、自動車ジャーナリストなど60名の選考委員による投票の結果、日本カー・オブ・ザ・イヤーはフォルクスワーゲン ゴルフに決定。また、イノベーション部門賞にミツビシ アウトランダーPHEV、エモーショナル部門賞にマツダ アテンザ、スモールモビリティ部門賞にスズキ スペーシア&スペーシアカスタム/マツダ フレアワゴン、特別賞にダイハツ ムーヴ フロントシートリフト(福祉車両)が選ばれました。
大賞を受賞したゴルフは、輸入車としては過去最高の504ポイントを獲得。2位との差は131ポイントと、非常に高い評価を受けました。輸入車が大賞を受賞するのは、1980年に始まった日本カー・オブ・ザ・イヤーの歴史上初めてのことです。
「MQB」というモジュールによる新たな開発手法で、正確なハンドリングと上質な乗り心地を両立した見事なシャシーを実現したこと。そして21.0km/Lという過去最高の低燃費を実現し、衝突被害軽減ブレーキなどで安全性能を高めながらも、日本市場において手ごろな価格を実現したことが高く評価されました。
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社の代表取締役社長 庄司 茂氏は、「ゴルフが34年に及ぶ日本カー・オブ・ザ・イヤーの歴史において、輸入車として初の大賞を受賞出来たことを大変うれしく思っています。60年にわたり支えて頂いた日本のフォルクスワーゲン関係者や、ファンの方々に与えられたものだと思います。」と受賞の喜びを語りました。
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