イベントリポート
「86 GRAND PRIX」決勝イベントはエルダー選手が優勝
12月10日、第42回東京モーターショーのトヨタブースにて「86 GRAND PRIX」決勝イベントが開催され、エルダー選手が優勝を飾りました。
11月15日から24日まで行われた「86 GRAND PRIX」予選タイムトライアルには、全国から4万5000人が参加。その熾烈な争いを突破したトップドライバーが、この日、東京モーターショーの会場である東京ビッグサイトに集まりました。
決勝イベントのために用意された『グランツーリスモ5』では、FT86の市販バージョンである「トヨタ 86」を初公開。決勝イベントは、予選・決勝ともにこのクルマを用いて行われます。
「トヨタ 86」の実車も見守るブースの一画で、まず決勝進出者6名を決める予選がスタート。課題は富士スピードウェイFを使った10分間のタイムトライアルです。参加者は、実車の86が標準装着するミシュラン・プライマシーのグリップ力に相当するN1タイヤのデリケートさに慎重になりつつも、主催者の予想を上回る2分13秒台を連発。結局以下の皆様が、決勝進出の栄誉を勝ち取りました。kh、サムライ両選手はワイヤレスコントローラを用いた記録です。
| 予選結果 | ||
|---|---|---|
| 1位 | RB選手 | 2分13秒056 |
| 2位 | エルダー選手 | 2分13秒066 |
| 3位 | ヤム選手 | 2分13秒145 |
| 4位 | kh選手 | 2分13秒640 |
| 5位 | hosodaSR選手 | 2分13秒645 |
| 6位 | サムライ選手 | 2分13秒872 |
15時からは、MCにピストン西沢さん、ゲストに脇阪寿一さんを迎えて、いよいよ決勝レースがスタート。富士スピードウェイFを4ラップする戦いです。
レースは終始6台がもつれ合う緊迫した展開となりました。スタート直後、1コーナーのかけひきでエルダー選手がトップに立ちますが、後続車もピタリとはり付いて隙をうかがいます。中でも鋭い走りを見せたのがヤム選手とkh選手。2ラップ目の1コーナー進入で見事なオーバーテイクを見せ、エルダー選手をパスします。
ところがエルダー選手も一歩も引かず、kh選手のわずかなテールスライドに乗じて2位に浮上、しかし3ラップ目に入るホームストレートではRB選手も加えた4台が一団となり、1コーナーの混乱からRB選手がトップに立ちます。
しかしまだまだ勝敗は見えません。RB選手は100Rでラインを見失い、背後からプッシュしていたkh選手にトップを明け渡すものの、ホームストレートでのスリップストリームをうまく使い首位を奪回。エルダー選手、ヤム選手もペースを取り戻し、最終ラップは超接近戦のまま、後半へと進みます。ダンロップコーナー手前では4台がサイド・バイ・サイドとなり、いよいよインフィールド区間へ。勝負はどうやら最終コーナー立ち上がりからのホームストレートで決まりそうです。
最終コーナーにアウト側ギリギリから飛び込んだのはkh選手、続くエルダー選手はコース中央からアプローチし、ヤム選手、RB選手が後に続きます。4台の完全なテール・トゥ・ノーズの中、アクセルオンが早かったkh選手が逃げ切るかと思われました。ところが最終コーナーを丁寧に立ち上がったエルダー選手のスリップストリーム戦略が見事に成功。ゴールまで数メートルという地点でkh選手をパスし、わずか1000分の27秒差という劇的な勝利を収めたのです。レース全体でも、6台中5台までがコンマ8秒以内に入るという見応えある1戦でした。
「N1タイヤでのレースでしたが、クルマのグリップ感には驚きました。非常に緊張しましたが、皆さんに見ていただけるだけのレースができたと思います」。レース後、エルダーさんはこう話してくださいました。
身動きが取れないほど大勢の来場者の方々に囲まれて行われた今回の「86 GRAND PRIX」決勝イベント。トヨタが送り出す新たなスポーツカーの門出にふさわしいエールとなったに違いありません。
| 決勝結果 | ||
|---|---|---|
| 1位 | エルダー選手 | 9分2秒696(ベストラップ:2分13秒886) |
| 2位 | kh選手 | 0秒027 |
| 3位 | ヤム選手 | 0秒355 |
| 4位 | RB選手 | 0秒459 |
| 5位 | サムライ選手 | 0秒722 |
| 6位 | hosodaSR選手 | 4秒785 |
※クルマ:トヨタ 86 / コース:富士スピードウェイF / タイヤ:コンフォートハード(N1) / アシスト:OFF
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