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ASIA/OCEANIA FINAL
混戦の日本ブロックを國分 諒汰選手(Akagi_1942mi)が制する!
FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2018 ネイションズカップ アジア・オセアニア選手権
2018.10.10

最後のブロックとなる第3ブロックは、日本を代表する10名の選手で争われました。上位2名がファイナルへ進出し、3位~8位の選手は敗者復活戦枠に進むこととなります。

日本の選手にとってはホームサーキットとなる富士インターナショナルスピードウェイを舞台にGr.3車両で争われました。

日本の絶対王者である國分諒汰(Akagi_1942mi)バンテージ GT3がポールポジションからスタートを決めます。

2位スタートの白川 有輝(yukiku)AMG GT3が1コーナーでわずかにワイドになった隙を見逃さなかったのが、3位スタートの吉田 匠吾(gilles_honda_v12)GTI VGT Gr.3と,4位スタートの山中智瑛(yamado_racing38)フォード GT LMの2名のベテランドライバー。

國分(Akagi_1942mi)バンテージ GT3、吉田(gilles_honda_v12)GTI VGT Gr.3、山中(yamado_racing38)フォード GT LM、上位3台はソフトタイヤをチョイスしスタートから後続を引き離しにかかります。

2周目のダンロップカーブのアプローチで、山中(yamado_racing38)フォード GT LMが、吉田(gilles_honda_v12)GTI VGT Gr3をアウトからオーバーテイク。2位にポジションを上げます。

3周目、4位争いが激化します。菅原達也(blackbeauty-79)Fタイプ Gr.3、中尾 侑資(CLS63AMG-sc)コルベットC7 Gr.3、白川(yukiku)AMG GT3よるテール・トゥ・ノーズの争いが展開されます。

5周目、上位3台はソフトタイヤからミディアムタイヤへ交換。

ピットアウト後、トラフィックに引っ掛かった2位グループの山中(yamado_racing38)フォード GT LMと吉田(gilles_honda_v12)GTI VGT Gr.3の争いが激化し、その間にトップの國分(Akagi_1942mi)バンテージ GT3がリードを広げます。

9周目、2位争いを続けていた吉田(gilles_honda_v12)GTI VGT Gr.3が1コーナーで山中(yamado_racing38)フォード GT LMのインに飛び込みます。

しかし、コカ・コーラーコーナーでアウト側のラインを絞られ、3位キープの走りに切り替えます。一見すると山中(yamado_racing38)選手のラフな走りに見えますが、互いに手の内を知っているベテラン同士の魅せる争いでした。

10周目 國分(Akagi_1942mi)バンテージ GT3、山中(yamado_racing38)フォード GT LMが最後のピット作業に入りハードタイヤに交換します。1周ピット作業を遅らせた吉田(gilles_honda_v12)GTI VGT Gr.3ですが、順位変動はなく3位のまま変わらず。

オンラインシリーズのレースを見ているかのような、先行逃げ切りに成功した國分(Akagi_1942mi)選手が幸先よく1位でフィニッシュラインを通過。

2位にはベテランの山中(yamado_racing38)選手が吉田(gilles_honda_v12)選手とのバトルに競り勝ち2位でワールドファイナル進出を決めました。

[勝利者コメント] 國分 諒汰(Akagi_1942mi)

とにかく自分のペースを保つということしか頭にはありませんでした。

幸運にもポールスタートで、1コーナーを抜けると後ろとは大分差ができていて、そこから心の余裕ができて終始安定して走り、逃げ切ることができました。

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