コースを作る

GT6 トラックパスエディターの使い方②

前項「トラックパスエディターの使い方①」より続きます。

ホーム画面

「トラックパスエディター」は、タブレット端末を横位置に固定してご利用ください。

「トラックパスエディター」のアイコンをタップしてアプリを起動するとホーム画面が表示されます。ホーム画面では以下のような操作が行えます。初回起動時には画面中央の「保存したコースデータ」は空欄です。[新規作成]をタップしてコースデータ作成に進んでください。

画像の説明文

トラックパスエディターの各画面にはボタンヘルプ(下記の3参照)があります。コースデータ作成中、操作に迷った場合は、画面の[?]をタップすると、各アイコンの操作説明がオーバーレイ表示されます。

コースデータリスト
保存したコースデータを一覧表示します。「トラックパスエディター」に保存できるコースデータは最大30件です。コースデータが9件以上になると画面の上下スクロールが可能となります。各コースデータは「保存時の年+月日+時分秒」が初回設定時の名称になります。コースデータ名を変更する場合は、変更したいコースデータの名称部分をダブルタップしてください。入力は英数字のみ可能です。直近に転送されたコースデータには、ライトブルー地の矢印アイコンが表示されます。
新規作成ボタン
新しいコースデータを作成します。
ボタンヘルプを表示
各アイコンの操作説明をオーバーレイ表示します。
コースデータの並び替え
コースデータを制作日時やコース長などによって並び替えできます。
コースの複製を作る
コースデータを複製します。同一レイアウトで別バージョンのコースデータを作る時などに便利です。このアイコンをタップしてから複製したいコースデータをタップし、画面下部の[複製]をタップしてください。
コースデータを削除する
コースデータを削除します。このアイコンをタップしてから削除したいコースデータをタップし、画面下部の[削除]をタップすると確認ダイアログが表示されます。削除する場合は「はい」をタップしてください。
マニュアルを見る
ブラウザが起動し、公式サイト「グランツーリスモ・ドットコム」内にある「グランツーリスモ6 マニュアル」のコースメーカーのページが表示されます。
オプションを開く
以下の項目を設定します。
  • 長さの単位:表示系のメートル/マイルを切り替えます。
  • 言語を変更:表示言語を選択します。
  • チュートリアルを表示:初めて[新規作成]をタップした時に表示されるチュートリアルを再度表示します。
  • リーガル情報を表示:「トラックパスエディター」のリーガル情報を表示します。
  • PlayStation™Network:Webブラウザを起動しPlayStation™Networkのサインイン画面を表示します。

テーマの選択

画像の説明文

「トラックパスエディター」ではコースの舞台となる地勢・景観を「テーマ」と呼びます。[新規作成]をタップするとテーマ選択画面に進みます(初回時のみコースデータ作成のチュートリアル(操作説明)が表示されます。チュートリアルはオプションの「チュートリアルを表示」で再表示できます)。テーマ選択画面では左右にスワイプしてテーマを選択してください。画像をタップするとテーマが決定されます。画面下部の[テーマの説明を読む]をタップすると各テーマの紹介文が表示されます。

ホームストレートの選択

画像の説明文

テーマ選択が終わると各テーマのマップが表示されます。マップには高低差が陰影表示され、「森林」「山岳地帯」といった地勢区分が色分け表示されています(地勢区分はテーマにより異なります)。

マップ上には複数の数字があり、それぞれが配置できるホームストレートの位置と方向、走行方向を表しています(マップを拡大するとより分かりやすくなります)。ホームストレートはコースデータ作成の基点になります。高低差や地勢、走行方向などを参考に数字を選び、タップしてください。一度決定したホームストレートの位置は動かすことはできません。ただしテーマ「アイフェル・フラット」では数字は表示されず、ホームストレートは任意の場所・方向に設定できます。

ホームストレートを決定すると「コース幅の設定」ウィンドウが表示されます。スライダーでコースの道幅を決定して[OK]をタップしてください。ここで決定したコース幅は以降変更することはできません。コース幅は作成できるコーナーの半径やオーバーテイクの難易度に影響します。 なおホームストレートはコース幅調整の適用外となります。

次項「トラックパスエディターの使い方③」に続きます。

関連する項目
- GT6 トラックパスエディターの使い方①
- GT6 トラックパスエディターの使い方③
- GT6 トラックパスエディターの使い方④
- トラックパスインポーターの使い方