AYRTON SENNA TRIBUTE

GranTurismo 6
PlayStation®3
グランツーリスモ6

『グランツーリスモ6』でセナのレースキャリアを追体験

無料アップデートにて現在公開中

1994年5月1日。イタリアのイモラ・サーキットにおけるF1グランプリ・レース中の事故で、不世出のレーシングドライバー、アイルトン・セナは34年の生涯を終えました。グランプリの王座に幾度も輝きながら、華やかな世界とは距離を置き「速さ」を純粋に追い続け、世界中の人々を魅了しつづけた天才ドライバーの突然の死。

世界が喪に服した「あの日」から、ちょうど20年の節目に、「グランツーリスモ」はアイルトン・セナの遺志を継いだ非営利団体「アイルトン・セナ財団」とのパートナーシップのもと、セナの生い立ちとモータースポーツのキャリアをたどるコンテンツ「アイルトン・セナ・トリビュート」を制作しました。PlayStation®3専用ソフトウェア『グランツーリスモ6』上で、5月下旬に予定されている無料アップデートを通じて公開されます。

「アイルトン・セナ・トリビュート」はセナの人生を4つの時代に分け、数多くの写真、映像で彼の生涯を振り返りながら、セナがドライブしたマシンを駆り、イベントに挑む内容です。セナが世界カート選手権を戦ったDAP レーシングカート#17やブラックビューティと呼ばれたF1マシン、ロータス97Tがドライブできる他、セナがF1を戦った80年代のブランズハッチ GPサーキット、イタリア、モンツァ・サーキットのレイアウトも再現しました。

今回オープンした「アイルトン・セナ・トリビュート」の特設サイトでは、関連映像、そしてセナの一生を綴ったスライドショーダイジェストを前後編に分けて順次公開し、5月下旬のコンテンツ公開までの時間を皆様と共有します。今なお、多くの人たちの心に生き続ける孤高のレーシングドライバーが刻んだ足跡を、ぜひ『グランツーリスモ6』で追体験してください。

短編ドキュメンタリー映画「Ayrton’s Wish」について

Ayrton’s Wish
*日本語と英語の字幕があります。YouTubeプレイヤーの字幕機能をオンにしてく­ださい。

アイルトン・セナ財団と「グランツーリスモ」のパートナーシップを記念し、短編ドキュメンタリー映画「Ayrton's Wish」を公開しました。生前のアイルトン・セナの願いを姉のヴィヴィアーヌが受け継ぐことで設立された同財団を紹介する内容になっています。

監督のタミール・モスコビッチは、「グランツーリスモ」の15周年を記念して2014年1月に公開された「KAZ: Pushing the Virtual Divide」の監督でもあり、同作品は4月に発表された北米の「Game Marketing Awards」の「Best Long Format Featuring Promotional Content」部門で金賞を受賞しました。

アイルトン・セナ財団の活動

「グランツーリスモ」はアイルトン・セナ財団を応援しています。

     

「アイルトン・セナ・トリビュート」は、アイルトン・セナ財団(以下セナ財団)の全面協力により制作されました。セナ財団は、生前のアイルトン・セナの意志を姉のヴィヴィアーヌが受け継ぐことで1994年に設立された非営利団体です。

財団は毎年75,000人以上の教師やマネージメント人材の育成を行っています。そしてブラジル各地における1,300以上の市町村で、200万人近くの子供や青年がこれらの教師たちから直接指導を受けています。自身の収入に寄付やプライベートなパートナーシップを加え、財団は行政に対し無償で教育プロセスのマネージメントサービスを提供しています。このプロセスには診断、プランニング、教育者やマネージャーの育成、革新的な教育やテクノロジー面におけるソリューションなどが含まれ、そのすべてが様々な学力レベルの子供や青年達に総合的な教育と成長を提供する目的で相互にリンクしています。これまでの実績とテクノロジー面における目覚ましい成果を受け、財団は今や公共政策の開発ベンチマークにまでなりました。

「アイルトン・セナ財団とセナファミリーは、特に最愛なるアイルトンの死から20年を迎える2014年に、『グランツーリスモ6』を通じてプレイステーションとパートナーシップを結べたことを喜ばしく思っています。ビデオゲームは間違いなく、アイルトンの価値を新しい世代と共有し、この世界的なヒーローの思い出を新しい方法でつないでいくのに最適です。更に、毎年ブラジルで二百万人の子どもや若者に対して質の高い公共教育を提供する事業にも貢献してくれるでしょう」

- ヴィヴィアーヌ・セナ

『グランツーリスモ6』とアイルトン・セナ財団とのパートナーシップを発表