最高の体験のための
最新のテクノロジー
「具体的な違いがどこかわからないけれど、以前とはドライビング感覚がまったく変わっている。とにかくもう『グランツーリスモ5』には戻れない」
これが、2013年7月にPlayStation Storeから無料配信され、全世界で140万人以上の皆様にご利用いただいた「GTアカデミー 2013」に寄せられた典型的な感想です。「GTアカデミー 2013」は、『グランツーリスモ6』に収録されるシルバーストン・サーキットを収録していただけではなく、来るべき新しいテクノロジーを先行体験していただける場でもありました。
ユーザーの皆様が耳慣れない技術用語よりも、「どんな新しい体験ができるのか」という結果を重視するのは当然のことです。ましてやそれぞれのテクノロジーは個別に機能しているのではなく、関連する他のテクノロジーと呼応しながら、大きな体験を生み出します。
私たちの願いは、個別の技術を正しく理解していただくことではありません。プレイしていただいたお客様に「とにかくもう『グランツーリスモ5』には戻れない」と言っていただけること、ただそれだけです。
新しい挙動
『グランツーリスモ6』では、テクニカルパートナーとして、横浜ゴム、KWオートモーティブといった有力企業と提携。そこで得た実車開発の知見やデータを、自動車の挙動をつかさどる物理モデルに色濃く反映しました。
タイヤモデル
横浜ゴムの協力により、レース用からストリート用まで、さまざまなタイヤの解析を実施。これまで知り得なかった微細な領域の情報までタイヤモデルに織り込みました。タイヤの構造、コンパウンドの組成、荷重とスリップアングルによるコーナリングフォースの変化。こうした情報を組み込むことで、これまで以上に高精度で、コンタクトフィールに富むタイヤモデルを再現しています。
サスペンションモデル
ニュルブルクリンク24時間レースでも圧倒的なシェアを誇るサスペンションメーカーKWオートモーティブ。彼らの持つ7ポストリグを用いて、スプリングとダンパーの膨大なデータを収集し、サスペンションモデルに投入しました。路面入力の変化に対するゲインや位相差の違いまでも緻密に再現し、実車同様の挙動としてドライバーに伝えます。
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エアロダイナミクス
車両開発やモータースポーツの現場には欠かせぬツールとなったCFD(数値流体力学)を導入し、さまざまな条件下での空力特性の精度を圧倒的に高めました。ボディ形状やアンダーフロアの条件、車速の違いなどによるダウンフォースの変化もリアルに再現。奥深いエアロダイナミクスの世界が体感できます。大きな飛躍を遂げた新しい物理シミュレーション。その違いは、ステアリングを切った瞬間に分かります。
適応型テセレーション2
適応型テセレーション
3Dモデルのレンダリングに次世代の技術である、適応型テセレーションを採用しました。テセレーションとはポリゴンを複数の図形に分割すること。適応型テセレーションでは、見る距離や位置に応じてポリゴンが自動的に細分化されるため、近距離から遠距離までレンダリングの品質を高く保つことができます。
HDRレンダリングエンジン4
HDRレンダリングエンジン
現実の風景が持つ広いダイナミックレンジをより忠実に表現するため、『グランツーリスモ6』はHDRのダイナミックレンジを『グランツーリスモ5』と比べて50倍に拡大。明度の差から生じる白とびや黒つぶれをなくすことはもちろん、空気を感じるボケ味、光のきらめき、動きの迫力を増すモーションブラーも、さらに美しく再現します。

※ 画面は開発中の英語版のものです。