- イベントリポート
- 山内一典が「サンダーヒル25時間レース」を完走
- 更新日: 2009年12月17日

- ホンダ系チューナーとして名を馳せるスプーンが手がけた参戦マシン、グループN仕様シビック。ノーマルから140kg軽い1,120kgのボディに250psのK20Aエンジンを積む

- スタート前。マシンのルーフに並んだ4名のドライバーのヘルメット。左からサム三谷さん、服部尚貴さん、山内、市嶋樹さんのもの
12月5日から6日にかけて、アメリカ、カリフォルニア州サクラメント近郊にあるサンダーヒル・レースウェイ(1周=3マイル / 4.8km)で、世界最長の耐久レース「サンダーヒル25時間レース」が開催されました。このレースに“グランツーリスモ”シリーズ・プロデューサー山内一典が参戦、無事25時間を戦い抜きました。
山内が参加したチームは、ホンダ系チューナーとして世界的に有名な「スプーンスポーツ・レーシングチーム」。チームメイトはプロレーシングドライバーである市嶋樹さん、服部尚貴さんに加えてモータージャーナリストのサム三谷さんという布陣です。
マシンはスプーンのイメージカラーであるイエローとブルーに塗り分けられたシビックTYPE R(4ドア)のグループNレーシングカー。250馬力までチューンアップされたK20A型エンジンを1,120kgのボディに積み、6速マニュアルミッションを組み合わせた仕様です。
サンダーヒルのコースレイアウトは、いわば丘陵地帯に作られた鈴鹿サーキット。3速から5速のコーナーを中心に構成されたアップダウンの激しい中高速コースです。1周の間にブラインドのジャンピングスポットが3カ所あり、それらがいずれもコーナーリングの間にあるという難易度の高いもの。そこでは平面ではなく、3次元でのマシンコントロールが要求されます。
スプーンチームは何度かのペナルティ(騒音規制による排気管の取り回し変更や給油ミスなど)を受け、1時間近いピット作業を強いられたものの、マシン自体はトラブルもなく、出走66台中総合23位、クラス7位で25時間のレースを完走しました。
山内一典のコメント
サンダーヒルは私にとってはバーチャルでの経験もないまったく未知のサーキットでした。日本やヨーロッパタイプのサーキットでは考えられないような極端なアップダウンと明確な逆バンクを含むコースは北米独特のものです。
今回は名門スプーンチームの市嶋さん、そして、F1やCARTでの経験もある服部尚貴さんとチームメイト、ということでチームに迷惑をかけないようスムーズなドライビングとコンスタントなラップタイムで走ることを心がけました。
サーキットドライビングそのものの経験不足に加えて、ましてや25時間レースなど想像もつかなかったのですが、プラクティス初日の走り始めには20秒以上あったプロドライバーとのラップタイムの差が、決勝スタート時にはぼぼ同タイムまで縮まり、“グランツーリスモ”が、単にコースの事前予習効果ではなく、ドライビング技術そのものに本質的に効果があることが確認できて良かったと思います。
また、スプーンという歴史のあるチームで市嶋樹さんや服部尚貴さんという真のプロフェッショナルに導かれてレースに取り組めたことは、私が今後のグランツーリスモを作る上での様々なヒントと大きな経験をもたらしてくれました。
サンダーヒルは私にとってはバーチャルでの経験もないまったく未知のサーキットでした。日本やヨーロッパタイプのサーキットでは考えられないような極端なアップダウンと明確な逆バンクを含むコースは北米独特のものです。
今回は名門スプーンチームの市嶋さん、そして、F1やCARTでの経験もある服部尚貴さんとチームメイト、ということでチームに迷惑をかけないようスムーズなドライビングとコンスタントなラップタイムで走ることを心がけました。
サーキットドライビングそのものの経験不足に加えて、ましてや25時間レースなど想像もつかなかったのですが、プラクティス初日の走り始めには20秒以上あったプロドライバーとのラップタイムの差が、決勝スタート時にはぼぼ同タイムまで縮まり、“グランツーリスモ”が、単にコースの事前予習効果ではなく、ドライビング技術そのものに本質的に効果があることが確認できて良かったと思います。
また、スプーンという歴史のあるチームで市嶋樹さんや服部尚貴さんという真のプロフェッショナルに導かれてレースに取り組めたことは、私が今後のグランツーリスモを作る上での様々なヒントと大きな経験をもたらしてくれました。
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