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イベントリポート

ニュルブルクリンク24時間レースが開幕

5月17日(木)、ドイツのニュルブルクリンク・サーキットで、ニュルブルクリンク24時間レースが開幕しました。今年の同レースは、1970年以来40回目となる記念すべきレース。「緑の地獄」と呼ばれるアイフェルの森には、200台近いマシンの戦いを見ようと、十数万人の観客が続々と詰めかけています。

昨年に続き、今年もポルシェ、アウディ、BMW、メルセデスというドイツ4大ワークスが激突。さらにアストン・マーチン、コルベット、新顔マクラーレンなどがバトルに割って入ります。日本からはレクサスLF A、スバル・インプレッサに加えてトヨタ86が参戦する他、コンパクトカークラスプジョーRCZとMINIが対決します。

グランツーリスモ・シリーズ・プロデューサー山内一典は、新チーム「GTアカデミー」の一員としてこのレースに参戦します。ドライバーには初代GTアカデミーウィナー、ルーカス・オルドネス選手が参加。昨年山内とニュルを戦ったトビアス・シュルツ選手、山本泰吉選手と共に、初挑戦となるニュルブルクリンク攻略に挑みます。マシンは日産GT-R。市販のクラブトラックエディションに準じた、ロードカーに極めて近いマシンです。

決勝レースのスタートは現地時間の5月19日(土)午後4時。グランツーリスモ・ドットコムでは専用ページを設けてこの世界一偉大な草レースの模様をお伝えいたします。人間とクルマが繰り広げる24時間のドラマを、このページでぜひお楽しみください。