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イベントリポート

「グランツーリスモ」15周年記念イベントをシルバーストンで開催

「グランツーリスモ」とソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパ(SCEE)は、2013年5月15日(水・現地時間)、イギリスのシルバーストン・サーキットで「グランツーリスモ」15周年を祝う記念イベントを開催します。同イベントでは「グランツーリスモ」シリーズ・プロデューサー山内一典が、「グランツーリスモ」の未来についてプレゼンテーションを行う予定です。

初代「グランツーリスモ」は、山内率いる開発チームによる5年もの開発期間を経て、1997年12月、日本で先行発売。翌1998年には世界各国でも発売され「リアルドライビングシミュレータ」というジャンルを確立しました。以後、歴代の「グランツーリスモ」はゲームというカテゴリーに留まらず、学術、芸術の分野でも多くの賞を受賞し、プレイステーションのタイトルとして史上最高の販売本数を誇るソフトウェアへと成長したのです。

山内の自動車に賭けた情熱は、「グランツーリスモ」におけるリアリズムやディテール表現の進化、膨大な収録車両の数などに現れてきました。一方多くの自動車メーカーとの協業も、エキサイティングな共同プロジェクトを生み出しています。日産GT-RのマルチファンクションメーターやGT by シトロエン、レッドブル X2010、トヨタと進める走行データの視覚化再現技術まで、その成果には限りがありません。

日産とのパートナーシップでは、グランツーリスモが持つリアルとバーチャルの融合という特性が「日産・プレイステーション GTアカデミー」へと結実しました。今や世界的に有名となったドライバー養成メソッドは、世界中から優秀な「グランツーリスモ」プレイヤーを選び、その才能を本物のレースに移植しようという試み。2008年から始まったその選考会にはすでに300万人以上のプレイヤーが参加し、その中から2011年ル・マン24時間レースの2位表彰台に立つドライバーまで誕生しました。5月15日のイベントには、「NISMOアスリート」となった5名のGTアカデミー・チャンピオンが集結、「グランツーリスモ」には未収録のシルバーストンで同乗走行を行い、自らの技術の確かさをアピールします。

お互いへの深い敬意、さらにはリアルとバーチャルの境界が消えつつある状況から、シルバーストンのイベントには各国を代表する自動車メーカーも集まります。アウディ、BMW、フォード、ホンダ、ジャガー、KTM、メルセデス・ベンツ、テスラ、トヨタ・・。「グランツーリスモ」ユーザーにはおなじみのブランドの新旧モデルがずらりと並び、その一部はサーキット走行にも用いられる予定です。

【SCEEプレジデント ジム・ライアンのコメント】
「今も昔も、『グランツーリスモ』(以下GT)はプレイステーションにとって非常に重要なタイトルです。ですからGTの15年は欧州だけでなく、アメリカ、アジア、日本の仲間たちと共に祝うイベントだと考えました。素晴らしいイベントを実現させるために手を貸してくれたパートナーやメーカーたちに心から感謝します。当日はGTの進化を垣間見ることができ、バーチャルとリアルとの比較を楽しめることももちろんですが、山内さんにお会いしてGTに次は何が起こるのかを聞くことは非常に楽しみです」

5月15日の「グランツーリスモ」15周年記念イベントに関するニュースや映像はページ下部の関連リンクをご参照ください。