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ベストカー 2007年6月26日号
発売日:2007年05月26日
価格:300円
発行元:(株)三推社 / (株)講談社
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やっとかめ勝股の「クルマなんてさ」(連載第5回)

先週F1バルセロナGPに飛んで帰って、白浜に飛んで(イカ5杯釣ったあと徹夜で企画を練ってファクスで送ってから)帰ってきて、これからインディ500に向かう勝股です。時差ボケする暇もございません。

さて、先日は2000万円する高級外車がバンバン売れている販売会のニュースをテレビなどではやっておったが、同じ調子でレクサスのフラッグシップモデルは売れるのだろうか(LS600hは970万円~1220万円、ストレッチバージョンのLS600hLは1330万円~1510万円)。すでに予約も3000台以上入っているとかで、世の中、お金持ちって本当にいるのだと実感。あるところにはあるのであろう。

庶民としては、ただただ、こんなにすごい値段だから、ものすごく乗り心地もいいんだろうな、と想像するほかないのだが、本誌梅木が試乗させてもらったところ、意外にもその印象は、「けっこう普通で驚きました」とのこと。

6/26号では試乗はまだで、多角的に新車紹介しているだけですけど、ごく最近、待望の国内試乗会があったので、梅木の感想を特別に少しご披露させていただくことにいしょう。以下、梅木の感想。
「期待しすぎたからなんでしょうか、コンフォートモードの乗り心地はブヨヨンブヨヨン、と波長の周期が長い感じ。じゃ、ハードモードにしてみっか、とチェンジすると凹凸をコツコツと拾う感じ。高級車の乗り心地ってこんなんだっけ? と思いました。
街乗りしかしてないけど、スルスル~ッとして、うわあ、さすが違うねえ~、と思いたかったんだけど、それもなくて、内装もそんな感じ。もしかして、クラウンから気負わずに乗り替えてもらうため、あえて普通にしたのだとしたら、トヨタもすごいなあ、と思いました」
と言うのである。
編集部梅木はすでに、レクサス嫌いというレッテルを貼られていたが、これが買えない者の単なるひがみかどうか、今後、徹底追及したいと思う。

●連載「タコの思い出コーナー」

いまやグランツーリスモ界では先生の大井貴之君がベストカー編集部員だったころの思い出だが、前号の当コーナーを読んで、今は評論家の国沢光宏弟(国沢は俺のことをブログで”兄”と書いているのでお返し)が本人のブログで、「壊したのは5台じゃなく1台だ」と大反撃していたらしい。

何しろ10何年前の記憶で台数の記憶違いがあるかもしらんが、大きな誤りはないと国沢本人には諭しておいた。
そのとき国沢に聞いたが、タコがダートで激しくスタックし自力脱出不可能になった車両(もちろん広報車)をひっぱり上げてくれたのはなんと通りかかった自衛隊の戦車であった。ひっぱったとたんバンパーがバリッと壊れ、クルマのフロントは原型をとどめぬ悲惨な状態になったそうな。そんなふうに次々に持ち込んだクルマが壊れていったことは、国沢弟も認めていた。

でタコというと、思い出すのが「白い玉」。
なにやら燃費や走りが格段によくなるという「ガソリンタンクに入れておくと燃費が良くなる白いセラミックの玉」を九州の会社が売り込んでいたので、タコは九州から編集部まで燃費テストを重ね、40㎞/Lという驚きの結果をだして、そこの製品を作っている人とすっかり仲良くなって明太子を送ってもらったりしていた。

不思議なパワーを信じたいという編集部の伝統は、プロ野球選手(なんか首に犬の首輪のようなものを着けとるよね)たちよりず〜っと古い歴史をもっており、ちょっと前にはディーゼルの排ガスをきれいにし、なおかつ燃費がよくなる黒い石「スーパーエコ」のテストをしている。

私、勝股はランエボの市街地の燃費10㎞/Lはそのおかげだと思っている。私もタコもそういう物を信じやすいたちである。いまも省燃費グッズの話題が出たり、明太子を食べるたびに、タコを思い出しているのだ。

●写真の解説

《特集1と2》
前代未聞のおったまげ企画「シビックtypeRが赤帽サンバーとガチンコ対決!?」
劣悪乗り心地はどっちの勝ち!?……207ページ

《特集3》
解体される寸前のものを救い出したおまわりさん人形。交通警察官は嫌いだが、無言で何十年も交通安全のために24時間勤務しているおまわりさん人形は好きだ。詳細は222ページで。

 
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