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ベストカー 2009年8月26日号
発売日:2009年07月25日
価格:320円
発行元:(株)講談社ビーシー / (株)講談社
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やっとかめ勝股の「クルマなんてさ」(第57回)

皆既日食も、曇天や雨天で、直前までの騒ぎがウソのように終わってしまった。テレビに映ったダイアモンドリングは硫黄島からのもの。奄美諸島よりさらに遠く遥か……。そこに眠る英霊もいると思うと、世間の騒ぎをよそになんだかしんみりした気分になった。

夏であります。この号も熱い。本来、クルマというのは、見て乗って熱くなるものではなかったか。そこで、『スーパースポーツ競演』と題し、グッドウッドを走るインフィニティ エッセンス(V6ツインターボ+ハイブリッド=600psのね)、(パイクスピークで見事優勝!)モンスター田嶋が駆るポルシェパナメーラ(4枚ドアのね)をカラーでどんと紹介。そして『フェラーリVSポルシェ』を青山王子に乗り比べてもらった。王子自身のF50とポルシェ911GT2……あわせて8000万円くらい……、無事終了してよかったよかった。熱くなれるクルマだが、撮影となると肝を冷やすものであります。


とにかく、温暖化防止でクルマ選びもクールになっていく時代だからこそ、忘れちゃいけない情熱、思い出しましょう。

熱いといえば前出のモンスター田嶋、通称モンタジにはさすがの私も脱帽。まさに有言実行の人だ。7月19日パイクスピークをグロンホルムに大差をつけて優勝。このドライビングテクももちろん秀逸だが、実業家としても成功。この号でもモンタジ率いるモンスタースポーツが製作販売するコンプリートカー、スイフトスポーツベースのNX16、SC16を公開。場所はスズキの竜洋テストコースのすぐそばにあるスズキスポーツのファクトリー。もはやベンツにおけるAMGの様相。モンスタースポーツではスイフトスポーツのダートラPN仕様、エボXの360SPECなど熱いマシンも製作販売。クルマで闘ってきたノウハウと情熱が凝縮したようなクルマを眼前にすると、こっちのアドレナリンも急騰しました。

……とはいえ、EVだって過渡期の今だからこそおもしろい。日産のEV計画も気になる。ホンダ、トヨタ新社長の思惑も気になる。そのへんも抜かりなく取材。経済記者からは出ない質問もさせていただきました。

それと、実際効果が出始めているエコカー減税、補助金制度。該当車種もばっちり再調査。コンパクトカーだけでなく4WDのデリカD5だってフルではないにせよ、かなりお得ということもわかったし、輸入車もそれなりの購入補助で対抗しております。買い替えを迷っているなら、やはりこの今はチャンスだね。


最後になったけど北海道ラリーでベストカーモバイルのでかいステッカーを貼ったアジ・パシ疾走中のトシ・アライのインプレッサ、SS3でコースアウトでリタイア。残念であります。原因はエンジン不調のメンテに時間をとられ最後のボルトの締め付け確認を十分にやれなかったためのよう。SS1ではトップタイムを出したんだから、悔しさ百倍だろう。

ところでみなさんならご存知でしょうが、ピストン西沢氏。FMのJ-WAVEの番組でよく私の名前を出して「勝股さん使ってください」と呼びかけてくれていた(私はNHK AMしか聴いてないので知りませんでした)のを柳田真孝君(柳田春人の愛息)から聞いて、そんならと使わせていただきました。テーマはMT車でプリウスの燃費を超えてやる、であります。けっこう実燃費で迫っていたから、この人も有言実行なんだね。


※今号のおまけ写真は小さくてよくわからないかもしれませんが、詳細は次号にて。

 
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