ベストカー 2009年2月10日号
- ベストカー 2009年2月10日号
- 発売日:2009年01月10日
- 価格:320円
- 発行元:(株)三推社 / (株)講談社
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やっとかめ勝股の「クルマなんてさ」(第44回)
明けましておめでとうございます。
ああ、年も明けてしまった。年末進行の最中にひいた風邪も治らないうちに、始業となりました。いつもは有効なカバノアナダケも常時飲んでいては、効かないのか、はたまた飲んでるから倒れない程度で済んでいるのか、私は後者を信じます。
さて、相変わらずというか、まったく予断を許さぬ経済状況ですが、昨年も自動車雑誌トップをしっかり堅持、もちろんこんなひどい時代にもNo.1の座を維持していくため、釣りもゴルフも減らし、飲み会(営業活動)を増やし、ピンチはチャンスとばかり、さらなる飛躍のため精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。業界大ピンチのこの時期だからこそ、新車の動静はもちろん、メーカーの今後など気になることは増えてきます。みなさまの知りたいことにどこよりも、最大限答えられて、たくさん情報を提供できる雑誌、それがベストカーの求められている存在意義だと、かように考えております次第です。でもモンゴルにイトウを、韓国に鮎を釣りに行きたいなあ。初出社の日、編集部員を引き連れて参拝した音羽の氏神様、今宮神社で全員がひいたおみくじは、吉と、小吉ばっか、ついに大吉は出ず。今年は幸が薄そうだ。でも去年は2回ひいて二つとも凶だったことを考えれば(その年社長に就任した私としては複雑だが)、まあましな年になってくれるのでは、と期待しております。
以上、年頭の所信表明。
で、年末吹きすさんだ撤退の嵐、モータースポーツから新型車開発中止などについてももちろん詳報。モータースポーツについては活版『ホンダのF1&スバルのWRCを偲ぶ』を企画。他メーカーの過去の撤退事例や経緯も詳報。読むべし。
前号のこの欄でもちょっと書いたが、スクープしようとしたNSX開発中止は社長自らが発表してしまって泡食ったが、こちらは人気連載『アポなし』で、どこまでできていたか、小誌のスクープはどこまで近づいていたか、をこっそり聞いております。ホンダ関係者が「もう終わったこと……」と、やけくそになって大いに語ってくれました。V10NA、500馬力、2000万円?の価格は、現実的とは言えないけど、誌面の盛り上げにはデビューしてほしかった。惜しい。
気になることといえば、4月1日からの施行予定の新グリーン税制。取得税・重量税、の免税・軽減車リスト。これは役立ちます。欲しい人にはチャンスとみた。
巻頭カラーはついに、5月デビューのレガシィの完全詳報スクープ! これは関心が高いとみております。
それと開発中止列伝。カラーで見る志半ばの世に出なかったクルマたち。悲哀を感じてください。その中止の判断は、今となって正しかったかどうか、も考えてみましょう。
『巻末カラーの『創刊31周年記念 クルマ好きを感動させた日本の50台を選ぶ』では、山口京一さんと三本和彦さんの対談による懐かしいクルマのオンパレード。今見ても魅力あふれるクルマがけっこう出て来て、自動車産業黎明期の日本の熱い時代を感じさせてくれます。
などなど、320円とは思えない読み応えで、今年もスタート。
姉妹誌フェネックも渾身のリニューアル! ぜひこちらも買ってください! 値段も110円下げましたゾ!
© 三推社 / 講談社 2009

