ベストカー
2008年5月26日号 / 税込価格300円 / (株)三推社 / (株)講談社
2008年04月26日発売
やっとかめ勝股の「クルマなんてさ」(第27回)
先日、久しぶりに奈良まで走ってきた。新型のボルボV70 2・5T LEで往復1000㎞以上のロングドライブだった。V70シリーズのエントリーモデルということで、車両本体価格は500万円を切るのがウリ。長距離にもかかわらず、男3人(うち1人は190cm、100㎏以上?の大男)が快適に、そして意外と低燃費に走りきった。
さて、歴史雑誌も創刊させたいほど歴史好きの私のことだから、奈良といえば古墳、それも桜井市の箸墓古墳を見ないですませるわけにはいかない。なにせ、ここは日本で10番目に大きい前方後円墳。古墳時代も前期のものらしく、卑弥呼の墓という説で有名な古墳である。
しかし、ここは大物主神の妻の倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと、今本誌を見て「と」が一つ抜けていたことが発覚! ショックだが、この誤植に気づいてくれた人がいたら、それはそれで歴史同好の志としてうれしい)の墓ということで宮内庁の管轄。調査できるのは周囲のみ、というのが残念。
残念といえば、そばのホケノ古墳の後円部の棺を再現してある穴に入って寝てみなかったこと。現地では、畏れ多くてとてもそんな気になれなかったのだ。意外と奥ゆかしいのである。桜井市観光課からお借りした航空写真、スタッフが反転してデータにしたので、あやうく間違えるところだったが、ふと、おかしいと感じた。やはり、顔立ちからして蝦夷系の私、先祖の血が古墳の向きの違和感を教えたのかもしれない。
同行者はそれぞれ歴史好きだったが、好きとはいえ、記憶もあいまい。1人は考古学専攻だったが弥生時代が専門などなどで、持ってる知識をさらけだしながらの歴史談義は疲れたが、楽しかった。
ドライブは走りのポテンシャルを測るためだけでなく、知的探究心を持って旅をするという目的を持つと、さらにクルマとの対話も深まるものである。
その奈良のページは本誌219ページ。ぜひ読んでください。
もちろんクルマ情報もゲップが出るくらいてんこ盛り。550psのGT-RスペックV、ニュルブルクリンクテストは迫力。そしてトヨタも負けてない。LF-Aもニュル24時間レースに参戦し耐久性をテストするとか! レース仕様はなかなかエグい(最近言わない表現?)。最近言わない、といえば英語の表現。活版では「ナウ」「ヤング」を始め、最近聞かないクルマ用語、若者用語の英語辞典を企画。40・50代には懐かしいかも。
入魂特集『歴史を作ったクルマ』では初代のエポックメイキングな名車から、事件に登場したクルマも出てます。あのころ俺はこうだった、なんて気分にひたれるのではないでしょうか。
というわけで、古代から近い未来のスクープまで、これ1冊で2000年分くらいの読みごたえあり。どうぞお楽しみください!
弁当生活はあいかわらず続いております。お気に入りの崎陽軒の弁当をたくさん買ったので、カードが貯まり、100周年記念ボーンチャイナ皿をもらえたことをここに報告しておく。
今号の特集記事に一言
・特集1
トヨタもがんばっております
・特集2
クルマに罪はありませんが……
© 三推社 / 講談社 2008









